SwitchBot ハブミニは、通常版とハブミニ(Matter対応)で名前と外観が似ています。いちばん大きな違いは、対応するSwitchBot機器をMatter経由でApple Homeなどに追加できるかです。
SwitchBotアプリで赤外線家電を操作することが目的なら通常版も候補。Apple HomeなどとのMatter連携を使いたいならMatter対応版を選びます。確認時の公式掲載価格は通常版5,480円、Matter対応版5,980円で、差は500円です。ただし、対応コントローラーや温湿度センサー付きケーブルの購入条件も含めて判断してください。
ハブミニ通常版とMatter対応版の違い一覧
| 比較項目 | 通常版 | Matter対応版 |
|---|---|---|
| 日本公式の製品名 | SwitchBot ハブミニ | SwitchBot ハブミニ(Matter対応) |
| 公式掲載価格(税込) | 5,480円 | 5,980円 |
| 赤外線リモコン機能 | 対応 | 対応 |
| Matterブリッジ機能 | 非対応 | 対応 |
| Matterで同期できるサブデバイス数 | 該当なし | 最大4台 |
| 温湿度の計測 | ハブ本体にセンサーなし | 専用の温湿度センサー付きケーブル使用時に対応 |
| 本体サイズ/重量 | 65×65×20mm/36g | 65×65×20mm/36g |
| 給電端子 | Micro USBまたはUSB Type-C。購入品の仕様を確認 | USB Type-C |
| ネットワーク | 2.4GHz Wi-Fi | 2.4GHz Wi-Fi |
価格と仕様は2026年10月6日に日本公式の商品ページ・サポート・取扱説明書を確認。掲載価格はカート割引、クーポン、送料、ポイントを含む最終支払額とは異なります。
アイキャッチは比較ポイントを分かりやすくしたイメージです。実際の商品外観・仕様は公式情報をご確認ください。商品カードの写真とは区別しています。
Amazonボタンは該当型番を探す検索リンクです。楽天市場ボタンは商品ページ、または旧モデルの在庫検索へ移動します。送料込み価格・在庫・販売者・保証・返品条件とセット内容を確認してください。本文の公式掲載価格と購入時の実売価格は異なる場合があります。
Matter対応版は「別のアプリに橋渡しする」機能が増える
ハブミニの基本的な役割は、エアコンやテレビなどの赤外線リモコンを登録して、SwitchBotアプリから操作することです。この機能は両方にあります。Matter対応という理由だけで、通常版より赤外線の操作が何でもできるようになるわけではありません。
Matter対応版では、対応するSwitchBot機器の通信を変換し、Apple HomeやGoogle HomeなどのMatter環境へ橋渡しできます。公式サポートでは同期できるサブデバイスの上限を4台としています。これはMatter側へ同期する枠の数で、SwitchBotアプリに登録できる全機器の上限という意味ではありません。
同期できる機器と機能にも条件があります。たとえばプラグミニはMatter経由のオン・オフに対応していますが、SwitchBotアプリ内の全機能がそのまま他社アプリに移るとは限りません。購入前に使いたい機器が対応表に載っているか、必要な操作が提供されるか、4台で足りるかを確認することが重要です。
Apple Homeで使うなら関連機器も確認
SwitchBot公式のiOS向け設定案内では、iPhoneのほかにHomePod miniまたはApple TVを用意し、ハブミニと同じネットワークに接続する構成を説明しています。Matter対応版だけを買えば、どのスマホ・どの環境でも同じ操作ができるとは考えないでください。
すでにMatter対応のSwitchBotハブを持ち、必要な機器を同期できているなら、Matter機能のためだけに追加購入する必要性は低くなります。一方、通常版だけを持っていてApple HomeとのMatter連携を増やす場合は、Matter対応のブリッジが必要です。
通常版でもSwitchBotアプリや対応音声サービスを使う方法はあります。「Matterに非対応」と「スマート家電の操作ができない」は別の話として選びましょう。
温湿度センサーは本体内蔵ではなく専用ケーブル
Matter対応版の温湿度計測は、温湿度センサーを内蔵した専用ケーブルを使うことが条件です。通常のUSBケーブルをつないだだけで温湿度を測れるわけではありません。
公式商品ページでは確認時点で温湿度センサー付きケーブルのプレゼント表示があります。ただし、購入先や販売セットによって付属条件が異なるため、Amazon・楽天を含め、カートに入れる商品に専用ケーブルが含まれるかを確認してください。「Matter対応」の商品名だけで付属すると判断しないことが大切です。
なお、通常版を選び、別のSwitchBot温湿度計と組み合わせる方法もあります。すでに温湿度計を持っている人は、既存機器の利用目的と必要な連携方法を基準に判断できます。
設置とランニングコストで注意すること
両モデルともUSB給電で、取扱説明書の基本付属品は本体、USBケーブル、固定用テープ、説明書です。ACアダプターはこの付属品一覧に含まれていないため、適切な電源を別途用意できるか確認してください。説明書は5V・1A以上のACアダプターでの給電を案内しています。
設置場所は、操作する家電との間を家具などで遮らず、Wi-Fiが安定して届く場所を選びます。赤外線リモコンを使わないBluetooth専用・無線専用の家電を、赤外線学習だけで操作できるわけではありません。
ランニングコストは主に給電の電気代です。入力仕様の「DC5V・1A」は、常時5Wを消費するという実測値ではないため、これを基に月額電気代を決めつけることはできません。温湿度ケーブルやMatterコントローラーを新たに用意する場合は、初期費用にも加えましょう。
どちらを選ぶ?
- 通常版が合う人:SwitchBotアプリでの赤外線家電操作を中心に使い、Matter連携を必要としていない人。セール時の実際の価格差が大きい場合も比較する価値があります。
- Matter対応版が合う人:対応機器をApple Homeなどへ同期したい人。同期上限4台、コントローラーの条件、専用ケーブルの有無まで確認して選びます。
- 買い替えを急がなくてよい人:通常版で目的の操作を実現できていて、Matter連携を増やす予定がない人。
公式ストア・Amazon・楽天の購入条件を比較
購入先は、税込価格に送料を加えた金額、使えるクーポン、付属ケーブル、発送時期をそろえて比較してください。楽天のポイントは条件によって変わるため、現金の支払額と分けて見ると判断しやすくなります。
SwitchBotの保証案内は公式サイト、Amazonの「SwitchBot Japan」、楽天の「SwitchBot 公式楽天市場店」および正規代理店を対象としており、その他の出品者ではメーカー正規保証の対象外となる場合があります。モール名だけでなく販売者を確認し、返品・交換の条件も購入画面で確かめましょう。
SwitchBot公式ストアで本体・関連機器の構成を確認:SwitchBot公式サイトで見る![]()
まとめ
通常版とMatter対応版は、本体の大きさや赤外線リモコンの基本用途が共通です。選択の分かれ目はMatter連携を使うか。500円の掲載価格差だけで決めず、同期したい機器、4台の上限、必要なコントローラー、温湿度センサー付きケーブルの購入条件まで確認すると、追加費用を含めて選べます。

